九鈷杵

こんにちは、龍神です。今回も法具についてご紹介していきます。

 

今回は九鈷杵です。

 

九鈷杵は、ほぼ3種に分けられる。①把の中央は鬼目を作らず球形をつくり、両脇に蓮弁を飾 り鈷は中鈷を四角にし、脇鈷は元に竜頭形をつける。この形のものは、中国の宋時代に多いようだ。②①野形を基本とし、把の部分に鬼面や菩薩面、人面などを つけ脇鈷の張りを弱くしたもので、中国の元時代から明時代に多いようだ。③把の部分は、鬼面やボタン文の浮き彫りで、鈷の部分は複雑な形の竜や鳳凰の姿に 作った装飾的なものであり、九頭竜杵や九頭竜大威徳杵とも呼ばれ、九鈷鈴とともに大威徳明王法を修する時などに使われている。 

金剛杵の1種で五鈷杵の四方脇鈷の間に各一鈷を加え、脇八鈷としたもので古くは日本では作られていなく、チベット密教で使われていたようだが いずれもそう古くないようだ。

 

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